超越的視点で綴るキャンパスライフ日記

日本の大学生活を経験しにきた宇宙人という設定

「辛」という漢字に「一」を足すと「幸せ」になるので人生が素晴らしいことに間違いはないなと思いました

幸せとは何なのだろうか。
辛いことがなければ幸せなのだろうか。
いや、辛いことがない人なんていない。
世の中辛いことだらけだ。
辛いことを取り除こうとするのではなく
そこに"何か一つ"を足せばいいのだ。
辛いことの一歩先に進もう。
そこに幸せがある。

…ということなのだそうだ。
幸せという漢字のほうが辛いという漢字よりも横棒が一個多いことに、とてつもなく重要な意味が隠されていたとは。これは驚いた。
どうして漢字はこのように感動的なストーリーを語ってくれるのか。
ああ生きる気力が湧いてきた。漢字的に辛いことがあっても頑張ったほうがいいと思えた、漢字的に。




Twitterでも人々は漢字に救われている。

人はプラスのこともマイナスのことも言う。
だから「吐」という漢字は「口」「+」「-」で出来ている。
人がマイナスのことを言わなくなると「-」が消えて「叶」になる。
これを知ったらあなたの夢は叶うでしょう。


漢字の中にプラスマイナスが含まれているとは、凄い。
16世紀から広く使われるようになったプラス記号とマイナス記号を、紀元前の中国人が使っていたあたりなんて凄みの凄さが凄すぎる。
私も今日からプラスのことしか言わないようにしたい。それで夢が叶うことは、上の名言からして火を見るよりも明らかである、漢字的に。

「時」という文字。「一日」の中には「+(プラス)」のことも「-(マイナス)」のこともある。でもちょっとだけ「寸」。マイナスのことはちょっとだけ って、「時」という文字に書いてある。

心に響きすぎて腹を抱えて笑ってしまった。



漢字の素晴らしさが分かったので、今日から私は自分の人生、漢字に身を任せて生きていこうと思う。
将来子供が出来たら、漢字を使って道徳を教えたい。ヒトはどういう生き物なのか考える時には、「人」という漢字は2人の人間が支え合っているから、人とは支え合って生きていく生き物なのだと結論づけたい、漢字的に。
なぜなら漢字は、現代とはかけ離れた道徳もへったくれもない時代のおじさん達が恣意的に生み出したものではなく、自然発生的な、神の御言葉のような、めちゃくちゃ信用に値するものだからである。


だからもしこの先の人生で「迷う」ことがあるならば、それは私が米を食べながら爆走しているからなのかもしれない。そりゃ迷うだろう。神さま教えてくれてありがとう。